「持病があると、団信に入れない。つまり、家は買えない…?」

大きな病気を経験した人やそのご家族なら、一度はぶつかる壁だと思います。

先に結論を言いますね。

団信に入れなくても、わが家は家を買えました。

今回は、白血病の夫・ピーマンと住宅ローンを組んだわが家のリアルをお伝えします。

これは「だから大丈夫!」という無責任な話ではなく、「こういう道もあった」という一つの実例です。同じ壁の前で立ち止まっている方に届きますように。

団信とは?そして、なぜ入れなかったのか

団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローンを組んだ人に万が一のことがあったら、残りのローンがゼロになる保険です。

ほとんどの銀行では、住宅ローンとセットで加入が求められます。

でも団信も保険。契約には告知があります。

白血病の治療歴があるピーマンは、この告知の壁を越えられませんでした。

つまり普通なら、「団信に入れない=住宅ローンが組めない=家が買えない」となるところでした。

それでも、家を買った理由

わが家が家を買ったのは、ピーマンの白血病の時期。

「そんな大変な時に!?」と思いますよね。

理由は、ピーマンの命を守るためでした。

お医者さんから、中古の家や賃貸はカビ・ほこりが多く、免疫の落ちたピーマンには感染リスクが高いと言われたんです。

新築であれば、そのリスクは軽減される。

だから、新築一択でした。

…とはいえ、当時のわが家には3歳と2歳の子どもがいまして。

子どもたちが、外から元気に菌を持って帰ってくるw

結局ピーマンは、一年中マスクをして過ごしていました。

寝るときもマスクw

夏でもマスクwどこにいてもピーマンがマスクを取るのは食事をする時ぐらい。それでも風邪を引いたので、免疫低下恐るべし、です。

新築の家とマスク、二段構えでピーマンの身体を守っていた時代です。

団信なしで、住宅ローンは組めたのか

結論、組めました。

団信に入れないまま、固定金利・35年の住宅ローンです。

なぜ貸してもらえたのか——おそらく、ピーマンの勤め先が安定していたからだと思います(銀行に直接聞いたわけではありませんがw)。

当時はまだ金利が低い時代だったので、毎月の返済はアパートの家賃並み。これには本当に助けられました😅

団信なしのローンを扱うかどうかは金融機関によって違います。「団信に入れない=即アウト」ではないので、諦める前に選択肢を探してみてください。

命綱の設計:死亡保障5,500万円からのスタート

団信がないということは、ピーマンに万が一のことがあれば、ローンだけが残るということ。

これは正直、大きな足かせでしたw

だからわが家は、団信の代わりを生命保険(共済)で作りました。

当時の死亡保障は、約5,500万円

今思えばかなり手厚いですが、当時のピーマンは身体はだるいし、よく熱を出すし、肺炎にもなるしw——万が一の可能性が、今よりずっと現実的だったんです。

ローンの残高+家族の生活費。それを守れる金額として設計しました。

5年生存→保障を減らして、NISAへ

そこから、時間が流れます。

子どもたちは大きくなり、ローンは順調に返済(繰り上げ返済もしました)。

そしてピーマンは、5年生存率の壁を突破w

ピーマン、よくやったww

万が一のリスクが下がり、守るべきローン残高も減った。

だからわが家は、死亡保障を5,500万円→3,000万円に減額して、浮いた保険料をNISAの積立に回しました。

保険は「入って終わり」じゃなく、状況に合わせて増やしたり減らしたりするもの。これは団信なし生活で学んだ、大きな気づきです。

保障を見直した全体の話はこちら👇

月4万円の保険貧乏から脱出!白血病経験のわが家が保険を見直した結果【体験談】

5年経っても、団信には入れませんでした

「5年生存したし、そろそろ団信もいけるんじゃない?」

わが家もそう思って、再挑戦しました。

結果——5年経っても、団信には入れませんでした。

やっぱり、一度白血病というがんにかかると、難しいみたいです。

悲しい😿

でも、だからこそ言えます。

団信に入れなくても、生命保険で代わりの守りは作れる。 わが家が14年、その形でやってきた証人です。

学長に出会って、知ったこと

ここからは、正直な反省ですw

リベ大の両学長に出会う前のわたしたちは、「家は買うもの」だと思っていました。

でも本当は、「資産価値が上がる家なら、買ってもいい」という条件付きだったんです。

もっと早く知りたかったw😅

わが家の場合は「ピーマンの健康」という買う理由が明確にありました。でも、そうでないなら——

金利が上がり、建築材も人件費も高騰している今、「本当にいま家が必要?」を、一度家族で話し合ってみてほしいんです。

それでも、買ってよかったと言える理由

じゃあ後悔してるのかというと——

今はもう割り切って、買ってよかったと思っています。

この家で子どもたちが育って、家族の思い出がたくさんできたから。

ただ、これだけは声を大にして言わせてください。

住宅ローンは、返すものです。

「借りられるローン」ではなく、「返せるローン」を組んでください。

銀行が貸してくれる上限額は、あなたの家計が返せる額ではありません。

まとめ:諦める前に、知ってほしいこと

今回の話をまとめます。

・団信に入れなくても、住宅ローンを組める場合がある
・団信の代わりは、生命保険(共済)で設計できる
・保障額は固定じゃない。ローン残高と状況に合わせて見直す
・5年経っても団信は入れなかった。がんの既往は重い、それが現実
・「家は買うもの」ではない。買うなら理由と条件を持って
・組むのは「借りられるローン」ではなく「返せるローン」

持病があっても、道はゼロじゃありません。

諦める前に、選択肢を探してみてください。

【今日の自由になるための一歩】

家の購入を考えている方は、「銀行が貸してくれる額」ではなく「毎月無理なく返せる額×返済期間」を夫婦で計算してみてください。その数字が、あなたの家の本当の予算です。

80歳になっても返済する勇気と体力、覚悟はありますか?w

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