「旧NISAで買ったやつ、新NISAに移し替えた方がいいのかな…?」

新NISAが始まってから、ずっと気になっていたこの問題。

わが家も悩みました。

結論から言うと、わが家は——

そのまま寝かせることにしましたw

何もしない。それが、調べた末のわが家の答えです。

今回は、旧つみたてNISAに約105万円を保有するわが家が「寝かせる」を選んだ理由と、判断に必要な3つのルールをお伝えします。

※2026年時点の制度に基づくわが家の判断です。投資は自己責任で、ご自身の状況に合わせて考えてみてくださいね。

わが家の旧つみたてNISA、中身はこんな感じ

旧つみたてNISA枠で持っているのは、こんな子たちです👇

・eMAXIS Slim 先進国株式:約24万円(+144%!)

・eMAXIS Slim 新興国株式:約26万円(+121%)

・楽天・全世界株式:約48万円

・楽天・全米株式ほか小口:数万円

合計:約105万円。

古参ファンドたちは、含み益がすごいことになっていますw

この子たちを売って新NISAで買い直すべきか?——それを判断するには、まず制度のルールを知る必要がありました。

まず知っておきたい、3つのルール

①旧NISA→新NISAへの「移管」はできない

そもそも、旧NISAの資産をそのまま新NISAへ引っ越す(ロールオーバー)ことは制度上できません

移すなら「一度売却して、新NISA枠で買い直す」の一択です。

ちなみに旧NISA内での売却は、利益に税金がかかりません。

②非課税期間は「買った年から20年」

旧つみたてNISAで買った分は、買った年から20年間、非課税で持ち続けられます。

例えば2020年に買った分なら、2039年末まで非課税。

つまり——まだ全然慌てる時期じゃないんです。

わが家は2020年(東京オリンピックが延期になった、あの年ですw)に旧つみたてNISAを買い始めたので、2039年末まで非課税で持ち続けられます。

まだまだ道は長いですが、複利の力を利用してお金に働いてもらおうと思いますw

③新NISAの1,800万円とは「別枠」

ここが一番大事なポイントでした。

旧つみたてNISAの保有分は、新NISAの生涯投資枠1,800万円を1円も使いません

つまり、持ち続けている限り「おまけの非課税枠」として働き続けてくれるんです。

わが家が「寝かせる」を選んだ理由

おまけの非課税枠を、手放す理由がない

売って新NISAで買い直すと、その分だけ新NISAの枠を使います。

寝かせておけば、旧NISA分は「枠の外」で非課税のまま。

わざわざ自分から、おまけを返上することはないなと思いましたw

また、売ってすぐに新NISAで買い直せればいいんですが、わたしは誘惑に負けてしまうと思うのでやめようと思ってますw

例えば、今売ると約105万円手に入ります。

・・・使いたくなりませんか?ww

学長も仰ってるように人間は感情の生き物です。

急に手元に大金が手に入ったら使いたくなるのが人間というもの。

冷蔵庫を買い替えようかな、全自動洗濯機がいいかな、新車の頭金にしようか、高級すし店に行ってみようかなどなどw

人間の欲望にはキリがありません。わたしも同じです。

だから、そのまま寝かせることにしましたw

十数年後、ちゃんと買い直せる自分でいたいと思いますw

+144%の含み益が、そのまま非課税で育つ

先進国株式の+144%も、新興国の+121%も、このまま非課税で育ち続けます。

期限が来て売却するときも、利益に税金はかかりません。

何もしなくても、ちゃんと働いてくれている。それが旧つみたてNISAです。

判断は「期限が近づいてから」でいい

非課税期間が終わると、その時点の価格で課税口座に払い出されます。

でもそれは10年以上先の話。

売却するか、持ち続けるかは、期限の1〜2年前に考えれば十分とわが家は判断しました。

逆に、「植え替え」がアリな人もいます

寝かせる一択!というわけでもありません。こんな方は植え替えを検討する価値があります👇

新NISAの年間枠が毎年余っている人:売却→新NISAで買い直せば、非課税期間が「残り十数年」から「無期限」にアップグレードされます

細かいファンドを整理したい人:わが家のように少額ファンドが散らかっている場合w、整理を兼ねて新NISAでオルカンに一本化するのはアリ

旧「一般NISA」の人:こちらは非課税期間が5年しかありません。期限前に「売却か、課税口座行きか」の判断が必要なので、放置は禁物です!

(補足)「非課税期間のアップグレード」ってどういうこと?

ここ、わたしも最初「??」となったので、たとえ話で補足しますねw

NISAは「増えたお金に税金がかからない、魔法の箱」だと思ってください。

旧つみたてNISAの箱:魔法が効くのは20年間だけの、タイマー付きの箱

新NISAの箱:魔法が永遠に切れない、タイマーなしの箱

「植え替え」とは、タイマー付きの箱から中身を出して(売却)、タイマーなしの箱に入れ直す(買い直し)こと。

同じお金が「あと十数年の魔法」から「永遠の魔法」にパワーアップするわけです。

じゃあ全員やればいいかというと——タイマーなしの新しい箱は、1年に入れられる量が決まっています(年360万円まで)。

毎年、新しいお金で箱がパンパンの人は、古い箱の中身を入れるスキマがありません。だから古い箱はそのまま持つのが正解。

逆に、箱にスキマが余っている人は、そこに古い箱の中身をお引っ越しさせれば、タダで魔法を永遠版にできる、というわけです。

わが家はスキマこそ余っていますが、古い箱のタイマーはまだ十数年鳴りません。だから慌てず、「おまけの魔法の箱」として寝かせておくことにしましたw

ご自身の旧NISAが「つみたて」か「一般」か、まず確認してみてくださいね。

まとめ:何もしないのも、立派な戦略

今回の話をまとめます。

・旧NISA→新NISAへの移管はできない(売却→買い直しのみ)
・旧つみたてNISAは買った年から20年非課税
・新NISAの1,800万円とは別枠=おまけの非課税枠
・わが家は約105万円を「そのまま寝かせる」を選択
・新NISA枠が余る人・整理したい人は植え替えもアリ
・旧「一般NISA」の人は5年期限に要注意

投資の世界では、「何もしない」が最適解のことが、意外とたくさんあります。

慌てて動く前に、まずルールを知る。

それだけで、余計な一手を打たずに済みますよ😊

【今日の自由になるための一歩】

証券口座で、自分の旧NISA分が「つみたてNISA」か「一般NISA」か、そして買った年を確認してみてください。「買った年+20年(一般なら5年)」——それがあなたの考えるタイムリミットです。

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