「火災保険の契約更新のお知らせ」

ある日、わが家にこんな通知が届きました。

10年契約の満期が近づいていたんです。

そこに書かれていた、これまでの保険料——

火災保険料+地震保険料=23万6,160円(10年間)

たかっ!!

今回は、この通知をきっかけに火災保険を見直して、いらない補償をバッサリ削った体験談です。

10年前に「言われるがまま」入った保険、あなたも中身を説明できますか?

わたしは、できませんでしたw

※補償の要・不要は、家庭の資産状況やお住まいの立地によって全く違います。この記事は「わが家の場合」の判断です。ご自身の状況に合わせて考えてみてくださいね。

きっかけ:更新通知と「リベ大」

わが家の火災保険は、生命保険の窓口経由でセット加入した、大手損保のものでした。

10年前のわたしたちは、勧められるがままに契約。

中身なんて、正直まったく把握していませんでしたw

そんな時に届いた更新通知。

リベ大の両学長が「火災保険は見直すべき固定費」と言っていたのを思い出し、「学長の言う”入るべき火災保険”になっとるんか?」を確認することにしました。

中身を見たら「いらない補償」だらけでした💦

証券を引っ張り出して中身を確認したら——

地震保険、家財保険…わが家には優先度の低い補償がしっかり付いていました。

そもそも保険の大原則は、「起きる確率は低いけど、起きたら家計が破綻する損失」に備えることです。

この物差しで、1つずつ仕分けしていきました。

家財保険を削った理由

家財(家具・家電など)の損害は、「確率低・損失大」には当てはまらないと判断しました。

仮に家電が壊れても、貯蓄で対応できる金額です。

家計が破綻するレベルの損失ではない。だから、貯蓄でカバーすることにしました。

地震保険を削った理由

これは悩んだ方も多いと思います。

わが家が削った決め手は、保険料の割に、補償が薄すぎることでした。

調べていく中で衝撃だったのが、東日本大震災のときでも「一部損」の認定だと50万円しか補償されなかったという話。

あれだけの災害でその金額なら、わが家には「保険料に見合わない」と感じました。

意味がない!と思ってしまったんですw

※地震保険については考え方が分かれるところです。貯蓄が少ない時期や地域によっては「入る」が正解の家庭もあります。わが家は生活防衛資金でカバーできる範囲と判断しました。

水災を外した理由

わが家は、山の坂の上にあります。

浸水のリスクは極めて低い立地。だから水災補償は外しました。

ここで大事なのは、「なんとなく」ではなくハザードマップで確認することです。

お住まいの自治体のハザードマップ、一度見てみてください。低地や川の近くなら、水災は残すべき補償です。

残した補償

・火災

・落雷

・風災

・盗難

・突発的な事故(破損など)

「起きたら大きい損失」に絞って、スッキリしました。

建物の保険金額は3,000万円のまま据え置き

補償の種類だけでなく、「建物の保険金額」も見直しの対象でした。

最近は建て材の値段が高騰しているので、保険金額を「4,000万円に上げる」という選択肢もありました。

再建費用が上がっているのは事実。悩みました。

でも——「そこまで本当に必要か?」と考え直して、3,000万円のままにしました。

保険金額を上げれば、当然保険料も上がります。

ここでも基準は同じ。「万が一のとき、家計が破綻しない金額」であれば十分と判断しました。

※逆に、保険金額を下げすぎると、いざという時に家を建て直せません。ここは慎重に。「上げすぎず、下げすぎず」で考えるのがおすすめです。

一括見積もりをやってみた

補償の方針が決まったら、次は保険会社選びです。

わが家は複数の保険会社をまとめて比較できる、一括見積もりを利用しました。

ただ、正直に言います。

家の情報を揃えるのが、大変w

敷地面積、家の造り、構造(木造?鉄骨?)、建築年…

普段意識しない情報を把握するのに、ひと苦労しました。

でも、一度書類を揃えれば次の見直しからはラクになります。「わが家の取扱説明書」を作る作業やと思えば、やる価値ありです。

決め手は「一番安い」ではなく「一番近い」

見積もりの結果、もっと安い保険会社もありました。

でも、わが家が選んだのは損保ジャパン

理由は、自宅から近い代理店があったからです。

災害が起きた時、すぐ相談に行ける。連絡が取りやすい。

保険は「使う時」が一番大事。数千円の差なら、いざという時の安心感を取りました。

最安至上主義じゃなくてもいい。これも見直しをやってみて得た学びです。

結果:保険料はこうなりました

見直しの結果がこちらです👇

・見直し前:23万6,160円(10年間)→ 年あたり約23,600円

・見直し後:8万9,670円(5年間)→ 年あたり約17,900円

年間で約5,700円、5年間で約2万8,000円の削減です。

しかも、火災保険料が全国的に値上がりしている中での削減。

そして金額以上に大きかったのは——

自分の保険の中身を、自分の言葉で説明できるようになったことです。

10年前の「言われるがまま」のわたしとは、もう違いますw

そして、難関は解約するとき、営業マンが家に来ましたw

解約には、本人の署名が必要とのことでピーマンが署名しましたが、そこで諦めない営業マン。

「いまの保険で補償が足りないと思うことはありませんか?」

ありませんっ!!!

営業マンは合わないのが吉です。余分な保険を売られます。

もし、会うことになっても鉄の心で断りましょうw

まとめ:更新通知は、見直しの合図

今回の話をまとめます。

・火災保険の更新通知が来たら、見直しのチャンス
・保険は「確率低・損失大」に絞るのが大原則
・家財・地震・水災の要不要は、貯蓄額と立地で判断(ハザードマップ!)

・建物の保険金額は「上げすぎず、下げすぎず」。再建に必要十分な額で
・一括見積もりは家の情報集めが大変。でも一度やれば資産になる
・最安だけが正解じゃない。近さ・連絡のしやすさも価値
・わが家は年約5,700円削減+中身スッキリ

保険を見直すたびに思います。

知らないことは、それだけでお金が出ていくんだなあと。

【今日の自由になるための一歩】

火災保険の証券(または契約内容のお知らせ)を引っ張り出して、付いている補償に「いる・いらない・わからない」の3つで印をつけてみてください。「わからない」が多いほど、見直しのチャンスです!

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